洞察力が必須だとひしひしと感じる
努力をしないと洞察力が身につかない
「洞察力」がある人と「洞察力」がない人の違いは、物事を深く考えるタイプかどうかであると考えています。洞察力は社会経験からどんどん磨きをかけることもできると私は考えていますが、やはり努力をしないと洞察力が身につかないと感じたエピソードがあります。
私が以前働いていた職場に、少々空気が読めず、深く考えないで発言をする方がいました。彼は社交的ではありますが、例えば警戒心から雨の中歩いて帰ると言っている同僚に対し、車で送っていくとしつこく迫っていました。洞察力を発揮していれば、彼女が本気で嫌がっていたことがわかりそうなのに、彼はそれに気付かずにしぶしぶついていった彼女を送り届けていました。他にも、彼は職場の中で仲の良い同僚に仕事を続ける自信がないという旨の発言をし、それを上司に聞かれたりもしていました。もう少し物事を深く考える事ができていたなら、上司がいつ通りかかるかわからない職場で会社から悪い印象を受けるような発言はしなかったでしょう。一人の社会人として、社内での円滑な人間関係を築くことは世渡りをする上で大切な要素になってくると思います。同僚とのコミュニケーションを上手く図るためにも、洞察力は大切な要素だとひしひしと感じました。