営業には最初の印象が大事なのに

2016/05/27 営業マンのために洞察力があったらな洞察力講座
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ゴリ押しの営業ではうまくいかない

少人数の会社に所属しております。いつも思う事があります。
他のスタッフは外出していて、自分が一人でお客様と商談しているとします。
インターホンが鳴ります。良くあるのは保険やコピー機等の営業です。
ドアを開けて、「すみません。商談中なので今度にして下さい」と丁重にお断りします。
通常なら、そこで帰るのが普通ですが、その言葉を無視して、カタログなどを広げて説明しようと
する営業がおります。
「いや。だから今、一人で商談中なのでお帰り下さい」と言っても、せめてカタログと名刺だけでも
置いていかせて下さいというので、はっきりと断ります。
営業なのでノルマはあるし、名刺交換をすれば後につながるかもしれないという事は当然理解出来ます。
営業は初めの印象が大切です。印象が悪ければ次に会う事は難しいでしょう。

誠実さがあると保険が売れる

良い例も紹介致します。保険の営業の方（女性）が毎月来られます。そこの保険はうちの会社は誰も加入しておりません。
ドアを開けた所でパンフレットを頂き、３分程度、世間話をして帰られます。
保険に入って欲しいとは、一度も聞いた事がありません。もう２年位になるでしょうか？
人の目をまっすぐに見て話す姿に誠実さを感じます。
そうなると自分では別に保険に入っているけれど、知人に紹介したくなるものです。
今の時代、世間話だけでノルマなんて上がらないと思う方もいるでしょう。
でも余裕が無い顔でガツガツ毎日通い、しつこいから仕方がなく契約出来る時代でも無いのです。
肝心な事は人と会う時はバランスだと自分は思います。