俺、俺、俺、俺、俺。私は!?
彼のこだわりに従う私
私が過去にお付き合いした人で、非常に付き合いにくい人がいました。
その人は全て自分を押し付けてくる人でした。
例えば、知り合って数回目のデートで、二人でうどんを食べに行ったときに合った会話ですが、
「このうどんがおいしそう!値段も物凄く安いし、トッピングも好みだし、私はこれに決めるね!」
と言ったら、
「ここのうどんは全部おいしいけど俺はこれはあんまり好きじゃないんだ。だからお前のメニューは頼まないでこっちのメニューにしておくね」
と言われてしまって頼むことは出来ませんでした。
彼なりに、彼のこだわりがあって彼の好きなものをお勧めして私に食べさせたいのかな?とも思って、そのときは、うん!わかったよ!ということにしました。
そして、本格的にお付き合いをしましょうということに話は進んでその彼と付き合うことになったら、
「俺はこの芸能人が大好きなんだ。お前のことも大好きだからこの芸能人みたいに変われるように努力してね。」
「俺はこの洋服のファッションが好きなんだ。この系統のファッションにしてね。」
「俺はこの音楽が好きなんだ。お前の音楽は全然俺の好みじゃないから聞くのはお前の為にもやめたほうがいいと思うよ。」
「俺はこの芸能人のこの性格が本当に好きなんだ。職場でもそういうタイプでそういう性格の人がいるよ。お前もそういう人たちみたいになれるように、早めに努力して変わってね。」
「ねえ、その新しい髪形お前の好きな髪形かもしれないけど、俺のことは考えてくれて美容院に行ったの?髪形がもとに戻るまではちょっとデートするのはきついな。家だけのデートならしてもいいよ。」
って・・・・私の意見はあなたの意見をいくつ通した時に通るのですか~泣泣 と、思いながら合わせていました。
合わせてる私も彼氏に勝るほどの馬鹿だなと、思いました。
せめて私を見て
せめて、私の【人間的な部分】で1つでも良いと思ってもらえる部分があれば嬉しかったです。そしてそれを感じて言葉にしてくれるのならば、もう少し長く続けられたでしょう。それだけです。