ディズニーランド停電の神対応と洞察力
ディズニーランド・ディズニーシーで停電
千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで8月2日正午すぎ、落雷の影響とみられる停電が発生しました。運営するオリエンタルランドによると、停電はすぐに復旧したが、落雷からの安全を確保するためアトラクションを多数停止、来場客を屋内に避難誘導したそうです。
ディズニーランドの神対応
ディズニーランドは暑さ対策に凍らせたタオルを配布したり、避難した来場者に体調は大丈夫か、一人一人聞きに回っていました。また、別の女性は雷雨を避けるため、白雪姫のアトラクションに避難したところ「キャストの方が、ショーの情報が載っているガイドの表紙にいる隠れミッキーを探してみませんかと案内していました。
気持ちを察する洞察力
こんな炎天下で停電したらつらいだろうな?
冷たいものがあったら嬉しいだろうな?
人の気持ちを察し、動くことがホスピタリティだとしたら、意識がある人にはできること。
しかし、そのためにはその状況を深く理解する洞察が欠かせません。
東日本大震災時も神対応をしたディズニーランド
落下物から頭を守るためにと「店頭に置かれているぬいぐるみ」をゲストに手渡したりと当時も驚くべき対応をしています。
ホスピタリティに気づく人・気づけない人
今回のディズニーランド・ディズニーシーの停電でディズニー側のホスピタリティに気付ける人とあまりピンとこない人がいました。相手の気持ちを察する洞察力は察してもらえていることに気付ける洞察力とセットになっています。鈍感な人はそれにさえ気づかないのです。人の小さな小さな思いやりにも気がついて感謝出来る心を失わないようにしたいものですね!