自信と洞察力の関係
洞察力があるひと
洞察力がある方は自分に『自信』がある方だと思います。
空気を読むのに必要な相手を見る動作、目、は自分にまず余裕がないとできません。
余裕があるのは自分に自信がある証拠でもあります。『この人はこうして欲しそうだ』や『この人のこの話題には触れないようにしよう』など相手に対する『仮定』に不安を待たない、もしくは不安があろうと対策があると思うのです。
だからと言って押し付けや強制する人は別物ですが、自分に間違いではない自信と人が受けるであろう痛みを知る人が『真の洞察力がある方』だと思っています。
洞察力がないひと
洞察力がない方の場合は自分に『自信』がない方だと思います。自信がない方も周りに合わせるのが上手い方はいますが、それは洞察力と言えど後ろ向きなものです。
自信が有る無しで洞察力の質も別物と言えます。
自信がない場合、相手への仮定という段階で疑心が生まれています。『あの人が言いたいのはこうなのでは』と考えても『本当にそうか?』と自分の案に自信が持てず、話に入れない、混ざれないとなります。
もしくは『こうだろう?』と先走ってりもします、これも周りを見る余裕がない、自信の無さの表れです。
挫折を味わった人が卑屈になるのとにています、空気が読めないは『会話への挫折』とも言えるのではないでしょうか?
自分に自信をつけるのは容易ではないですが、大事な事だと思います。