そんな心なら開かなくていい
オドオドグチグチ
3年前に付き合っていた彼氏は、かなりコミュ障な人でした。
共通の趣味がバドミントンなので、一緒に社会人サークルに入って週に1回そこでプレイをしていました。
見た目は穏やかで、サークルにいるときはいつもオドオドして控えめにしているのですが、いつも帰りの車の中で他のメンバーの愚痴ばかり。
私はいろんな人の愚痴を延々と聞かされてうんざりしてしまいました。
「当事者に直接言うことができないから、お前に愚痴を聞かせる。心を開いている証拠だ。ありがたく思え。」と言われ、この人は何か変だと不信感を抱くようになりました。
そんな彼の本性はだんだんと周りのみんなにもバレていき、彼は孤立するようになりました。
するとサークルの連絡用で使っているメンバーみんなが閲覧することができるグループLINEに、「ただ楽しくバドミントンがしたいだけなのに…。」などと彼が書き込みをするようになりました。
直接言えないからそこに書いたのだろうけど、楽しくなくしているのは彼本人なのにとあきれました。
不満を言うタイミングが見つからない洞察力
私が「不満があるなら直接本人に伝えたら?」と提案したときに、素直に聞いてくれていればなぁと思いました。
洞察力があればもう少し穏便に人間関係をうまくできるようなグチの言い方があったのではないでしょうか。