大好きなお母さんのお弁当を
「美味しくなさそうなお弁当!」と空気読めない
高校の時、いつも6人組でつるんでいてお弁当も一緒に食べたりしていました。
そのうちの一人が、なんでもハッキリ言う子でそこが良いところでもあり、悪いとこでもありました。
その子が用事で遅れ、それ以外の5人でお弁当を食べ始めた時、ある子が自分のお母さんの自慢話を話し始めました。
それから、お弁当もお母さんが作ってくれてるという話になったときに友だちがタイミングよく戻ってき、話に入るやいなや
「うわ!アンタのお弁当、真茶色じゃん!!美味しくなさそうにみえる~」とその子に言ったのです。
確かに揚げ物中心で茶色かったかも知れませんが、そのお弁当を作ってくれたお母さんの自慢話をしていたのに
あっさり批判され周りのみんなは唖然としていました。
ですが、その子に悪気はなく「あ!今日の私のお弁当美味しそう~」と気にせず自分のお弁当を食べ始めていました。
そのあとはみんな無言でお昼を終えました。
思ったことを口にすること自体、悪いことではないと思いますが、やはりその時の状況にあわせて
発言すべきなのでは、と高校生ながらに私は呆れてしまいました。