話を聞いていないママ
蒙古斑？
ママ友2人と私の３人で雑談していた時のことです。
うちに３人目の子が産まれた時のエピソードを話していました。
沐浴や着替えのたびにダンナが子どものおしりをしげしげ見ていたので、どうしたの？と尋ねると「子どもの蒙古斑って丸くないんだね」と言いました。「は？」と思っていたらダンナが続けて「1人目はおしりだけじゃなくて腰のあたりにも飛び飛びであって、2人目はえらく大きかったし、3人目もまるくないし」と言いました。すぐには何を言っているのかよく分からなかったのですが、よくよく聞いてみるとダンナは尾てい骨のあたりに青色の楕円形がシールみたいについているのが蒙古斑だというイメージだったらしく、皮下出血みたいな青色で飛び飛びだったり歪んでいたりしているのを不思議に思っていたのですが、口に出せなかったらしいのです。さすがに３人分並べてみたらそれが普通なんだと思ったようで、この発言でした。
話を聞いていましたか？
この話をして「そんなわけないじゃんね～。それまで虐待とでも思ってたのかな～。失礼よね」と言うと、ママ友２人が「虐待なんて思ってたの？旦那さん酷いのね」と引き気味で本気の心配をされました。
いや、例えなんですけど。それまでの内容聞いてました？
サバサバしたママさんたちには笑ってもらえてたのですが、ぽや～っと天然ちっくなママさん二人には「虐待」という単語だけ強く残ってしまったようです。自分の話したエピソードなのに会話の意味を懇切丁寧に説明するという、自分のギャグを説明する芸人さんのような何とも言えない状態になりました。
＼ SNSでシェアしよう！ ／
洞察力講座の注目記事を受け取ろう
− 洞察力講座
この記事が気に入ったら
いいね！しよう
洞察力講座の人気記事をお届けします。
-
気に入ったらブックマーク！
- フォローしよう！